研究室
LABORATORY

研究室
ヌートリア、動物誌、ニホンジカ
野生動物、社会、生態
性、ホルモン、脳
生態系サービス、野生動物、フィールドワーク
骨、形態、解剖
ウズラ、陸生哺乳類、DNA
環境適応、両生類・魚類、再生・発生・病態解析
小型哺乳類、飼育、系統保存
動物生殖生理学研究室
託見 健
准教授
哺乳類にみられる生殖機能の変化は、性成熟にともなう活性化、老化にともなう低活性化、低栄養やストレスによる抑制、機能異常などがあります。このような変化を引き起こす機構と要因について、視床下部−下垂体−性線軸の組織学的解析とホルモン動態の解析により研究しています。特に、栄養状態が生殖機能に与える影響についての研究を行なっています。また、動物の性差について、その基盤となるのうやホルモンの性差についても組織学的手法を用いて調べています。
研究テーマ:
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生殖機能の発達と調節機構
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栄養状態の生殖への影響
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動物に見られる性差
神経内分泌学、生殖生理学
性、ホルモン、脳

ニホンザルの親子
動物比較解剖学研究室
名取 真人
教授

脊椎動物を調査対象に、骨、歯、筋などの解剖学的特徴や色、からだのつくりを解明し、その特徴がどのように進化していったかを追求しています。
研究テーマ:
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マーモセット類の歯および頭蓋の形態学的研究
霊長類学、哺乳類学、形態学
骨、形態、解剖

動物分子生態病態学研究室
水野 信哉
教授
種固有の様々な生態や病態に適応する仕組みを分子レベルで解析し、動物が進化する上で獲得した環境順応メカニズムの解明を目指しています。
研究テーマ:
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HGFを中心とする組織修復システムの分子基盤
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冬眠や飢餓などの環境適応システムの分子生物学的解析
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動物の行動を規定する嗅覚や視覚に関する生化学的研究
病態生化学、再生医学、細胞生物学、動物分子生態学
環境応答、両生類・魚類、再生・発生・病態解析

メキシコサラマンダーの幼態と変態
動物資源学研究室
目加田 和之
教授

小型哺乳類を中心とした野生由来の飼育動物の系統保存を通じて、それらがもつ、遺伝学、形態学、生理生殖、栄養学など、様々な生物学的特徴について調べています。ヒトや動物の多様な生命機能の解明のため、マウスやラットのような一般的な実験動物では知ることが困難な知見を入手できるユニークな動物資源の創出やそれらの付加価値向上を目指しています。
研究テーマ:
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野生由来および既存の研究用小型飼育動物の維持・保存
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各種飼育動物の特性解析(遺伝的多様性や種変異、行動解析など)
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ミュータント系統の育成(突然変異遺伝子の同定・解析など)
動物資源育種学、実験動物学、バイオリソース学
動物飼育、系統保存、遺伝育種、ハタネズミ、スンクス、スナネズミ、トゲマウス、ハムスター
ジャコウネズミのキャラバン行動

野生下ジャコウネズミ
染色体核型解析

ハタネズミのPartner preferenceテスト